■ ID | 304 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 埼玉県北部の大気降下物に対する幹線道路の影響 |
■ 著者 | 松本利恵
埼玉県環境科学国際センター 唐牛聖文 埼玉県環境科学国際センター 米持真一 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第43回大気環境学会年会、平成14年9月11日 |
■ 抄録・要旨 | 自動車排ガスや道路粉じんが大気降下物にどのような影響を与えるかを明らかにするため、埼玉県北部の国道17号線沿線の鴻巣天神大気汚染常時監視測定局(以下、鴻巣沿道という)と騎西町の環境科学国際センター(以下、騎西という)において、ろ過式採取装置を用いて大気降下物を約1ヶ月単位で採取し、溶存成分の観測を実施した。
2001年1月4日〜2002年1月7日の平均当量濃度は、鴻巣沿道で騎西より多くのイオン種が高濃度となり、pHは高くなった。組成比は、鴻巣沿道の方がNH4+の陽イオンに占める割合が大きく、H+の占める割合が小さくなった以外は大きな違いはみられなかった。 |
■ キーワード | 自動車、幹線道路、アンモニア、大気沈着物 |
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